旅行先と時期を教えてください。

旅行先:高野山
時期:2016年8月
一緒に行った人:主人

高野山宿泊先を教えてください。

宿泊先:持明院
住所:和歌山県伊都郡高野町高野山455
サイト:http://www.koyasan-jimyoin.com/

口コミ:口コミサイト(トリップアドバイザー)では、高野山高野町の宿泊施設中第4位の人気、その他の口コミサイトで見ても、ネガティブな評価が皆無だったので、こちらに決めました。インターネットではチェックインの時間は15時となっていましたが、13時過ぎに着いても入れてもらえました。清潔だし、スタッフの方たちもとても愛想が良く笑顔で対応してくださいました。お食事もおいしく、また高野山に行く機会があればこちらに泊まりたいです。

高野山旅行の体験談を教えてください。

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会社の夏季休暇に、主人と二人で1泊高野山に行ってきました。以前義理の両親が高野山の宿坊に宿泊し、かなり良かったという話を聞いていましたので、とても気になっていたからです。8月上旬の平日に訪れたのですが、どこも人は少なく、気温も涼しく、とてもゆっくり過ごすことができ、リフレッシュできました。私たちは京都に住んでいるのですが、京都からでも気軽に行ける距離で、簡単に現実逃避できる感じがとてもよかったです。

私たちは今回は南海電鉄を利用し、大阪の難波から急行高野山方面極楽橋行で行きました。橋本駅で乗り換え、極楽橋駅からはケーブルカーを利用しました。標高867mでスカイツリーよりも高いそうです。難波からは約2時間ほどでした(11時2分南海なんば駅発の急行に乗って、13時前に高野山に着きました)。

高野山に来たからには、もちろんお寺(宿坊)に1泊します。今回お世話になったのは、口コミサイトで高評価の持明院さんです。高野山の駅前から南海バス(奥の院行)に乗り、約10分程度、「蓮花谷(れんげだに)」のバス停で下車したらすぐ斜め前にありました。アクセスも抜群です。

すぐにお部屋に案内してもらいました。私たちのお部屋は「曙」という名前。
高度が高くて気温が低いので、結構あっちこっちに紫陽花がまだキレイに咲いており、部屋の窓から中庭の眺めはとても美しかったです。8月の猛暑の京都を逃れて、高野山に避暑に来るのは最高だと思います。

室内には仏教に関連する絵の描かれた風情のある掛け軸がかかっていて、その前には最新式の空気清浄機も設置されていました。山の上で空気はとてもキレイなので、空気清浄機は不要なのでは?と主人と2人で笑っていました。

まだ14時前なので、お昼ご飯を食べに行きました。ぷらぷら歩いていると、精進料理の「高野山料理 花菱」というお店があったので、門構えもいい感じだったので、そこに入りました。昼食の予算は1人当たり1000円で考えていたけど、オーバーしてしまいました(2人で4500円くらいでした)。けど思いがけず精進料理が食べられたし、とても美味しかったので良かったです。時間的にも昼食の時間を過ぎていたので、私たち以外にお客さんもおらず、とてもくつろげました。

「花菱」さんを出ましたが、時間はまだ15時前。18時頃に宿坊で晩ご飯をいただく予定なので、まだまだ時間がありますから、奥の院のほうまで散歩に行くことにしました。道の両側に、ひたすらお墓が並んでいるのですが、一般的なお墓のように陰気な感じは全くなく、どこか不思議な風情のある風景でした。苔むした感じが、昔行ったことのあるタイのアユタヤで見た遺跡を彷彿させます。武田信玄など、有名な人のお墓もありました。歴史好きな人にはたまらないかも。一番の有名どころは豊臣秀吉でしょうか。
本当に、苔むした石造りのお墓が延々と両側に続く山道は圧巻でした。これを見るだけでも充分に行く価値があると思います。

奥の院にある弘法大師の御廟は写真撮影禁止なので、その周辺の写真を撮ることはできませんでした。日が暮れて少し薄暗くなってきたので、引き返すことにしました。かなりよく歩きました。灯篭も明かりが付き始め、それもまた雰囲気が出て良かったです。

帰りは違う道を通ってみましたが、こっちはなんかちょっと雰囲気が違いました。ヤクルトの形をした墓石?とか、ロケットの形をしたものとか、ちょっとユニークなものが多かったです。後から調べてみると、企業の慰霊碑だったり供養塔だったりするようですけれど。墓地にどこまでのものが許されるのかを試しているかのような・・・風情はないけれど、こちらの道も楽しく鑑賞しながら宿坊に帰りました。

宿坊に戻りました。時間は17:30です。主人は先にお風呂に入りました。鍵がひとつしかないので、私は部屋でお留守番しながら休憩。ものすごく歩いたので、へとへとです。お風呂は共同の大浴場があって、部屋には付いていません。

18時から夜ご飯の精進料理。お部屋でいただけます。量は女性には結構多いかなと思うくらい量がありました。某口コミサイトに書かれていた宿坊のマイナスポイントに、
「天ぷらが冷めていた」っていうのがあったのですが、個人的にはそんなことは全然気になりませんでした。衣はサクサクでしたし。とても豪華なお食事に大満足しました。
晩ご飯の後、19時頃に私もお風呂(大浴場)へ。他の宿泊客は皆さん食後まだゆっくりされていたようで、お風呂は誰もいませんでした。

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20時頃から、1000円で申し込んだ写経をお部屋で体験しました。主人も私も楽しみにしていたのですが、実際やってみると、お習字も久しぶりだし、正直、なかなかめんどくさかったです・・・。薄く印刷してあるお経を、そのまま上からなぞって書くだけなのですが。主人は途中で集中力が切れたといって止めてしまいました。1000円というお値段を考えると、お金の無駄だったような気もしました。
翌日の朝6時半から朝のお勤めに参加させていただくので、早目に就寝しました。

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翌朝は6時から朝のお勤めを見させてもらいました。外国人の宿泊客も混じっていて、皆さん興味深く見ておられました。
朝ご飯をいただいた後、ちょっと雨も降っていましたので、チェックアウト時間11時まで部屋でまた寝てしまいました。その後、高野山駅までバスで戻って、家に帰りました。高野山には金剛峰寺や他にもいくつか見どころがあるようですが、今回は時間が無かったので回ることができませんでした。そちらはまたの機会に足を運んでみたいと思います。