旅行先と時期を教えてください。

旅行先:城崎温泉
時期:2016年
一緒に行った人:親族

宿泊先を教えてください。

宿泊先:扇屋
住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島243
サイト:http://kinosaki-ougiya.com
口コミ:民宿の様な宿です。掛け流し温泉がウリ。

旅行の体験談を教えてください。

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主人の実家の習慣で、城崎温泉への湯治があります。
城崎温泉といえば、高齢者が冬のシーズン中に訪れる観光地として有名です。
城崎温泉の商売人は、この冬季シーズンに1年分稼ぐという噂もあるくらいです。

わたしは主人と付き合いだしてから、城崎温泉に初めて訪れましたが、山奥の田舎町という印象しか在りません。
温泉街の商売人は、商売っ気が控えめで、お土産売り場を覗いても、おもてなしが感じられず楽しくもなんともありません。
どちらかといえば、来てくれなくていいという風なメッセージとして、伝わるようなスタンスです。

そんな印象の城崎温泉に蟹漁が解禁になれば、年間に数度訪れることになのです。
主人は、城崎温泉の旅館の建築に興味を抱いているので、サービスやお料理には専ら興味を示しません。
宿泊先の候補は、主人の両親が宿泊経験のある宿ばかりです。ということは、若い女性の好む新設されたホテルに宿泊することなど経験が在りません。

この度は、扇屋さんに宿泊することになりました。
さすがに、マンション暮らしのわたしには厳しい宿かもしれないと思いました。

以前は、ゆとうや旅館宿泊をしましたが、従業員のサービスは本当にひどいものでした。
いらっしゃいませ。ありがとうございます。という挨拶もないのですから。

この件で主人と何度も喧嘩をし、物分かりの悪い主人と別行動をとった経験もあるのです。
そのようないわくつきの家族旅行です。

今回も扇屋さんに期待することなく、大阪から特急電車を利用して向かいました。
主人の両親も同行した旅になります。

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駅前から歩いて数分のこと、扇屋さんはすぐに見つかります。
周囲一帯がよく似た建築物といえども、外観を見てからすぐに意気消沈してしまいました。

高齢者が好む旅館だと思いました。店先に花が飾られているところをみると、おもてなしの心はあるようで安心しました。
こういった閑散とした旅館で、おかみさんの華やかなおもてなしがなくては、泊まれたものではないという見解がわたしの経験上のものです。

お部屋、お風呂、食事どれをとってみても民宿の様な印象です。
それもそのはず、経営者はご夫婦ということ。それにしては、充分頑張っているという印象です。

周囲一体の旅館が、従業員を雇っているというなか、ご夫婦二人で切り盛りしているとは感心しました。
されども、義理の両親の紹介でもなければ、決して利用することのない旅館です。

このたび、城崎温泉に対する印象がさらに民衆化されました。
城崎温泉街一帯の人柄、旅館のサービスもろとも地味といえば地味ですが、貧相に近いのです。

温泉街が地味である場合には、温泉の湯の質に価値が置かれる場合がありますが、城崎温泉のお湯の場合には、温泉特有の肌触りや匂い、湯上り後の芯まで温まる体感が全く感
じられません。
今回で城崎温泉は数回目ですが、1番の思い出といえば駅前の売店のおねいさんが気さくだったということでしょうか。

城崎温泉の特徴は風情にあると思っていましたが、感じ方は個人の感性にもよるのです。
現在に、わざわざ質素や貧相な体験をするために温泉街に訪れる必要もありません。
広告の一人歩き、もしくは時代錯誤とでも言うのでしょうか。

歴史のある温泉街でも、インフラや施設は時代ごとにああせて欲しいものです。

民俗博物館なる場所を一度訪れましたが、昔の工芸品が展示されています。
美しい展示品を鑑賞しながらも、城崎という街が過去どれほど閉鎖的で不便であったかということをイメージすることができます。

近辺には、神社もありますが、散歩を行うには狭いと思います。
喫茶店なども少なく、気軽にお茶を楽しめるという街でもありません。

温泉街を一周もすれば、そこが過去において限界集落出会ったことが伺えます。
昔に城崎において温泉というのは町おこしの手立てであったとしても、現在では開発されるべきことも見受けられます。

個人的には好ましくはない城崎温泉ですが、その知名度と団塊の世代での人気を博していますが、できれば行きたくありません。
今年も数回、親族に付き合わされることになりそうです。

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大阪駅の大丸の地下食品売り場で購入したお弁当ですが、大阪から城崎温泉までの駅弁が唯一の楽しみです。
因みに、残念ながらも2時間ほどの乗車時間の車内では車内販売はないのです。
売店の売り子さんによると、城崎温泉からの帰路に、駅前で蟹寿司を買い求めることができるという情報です。