宿泊先:宿はる家
住所:京都市下京区和気町1番地12
サイト:http://yado-haruya.com/

口コミ:いわゆるゲストハウスです。国籍問わず多くの方がいるのと、見知らぬ人がいる部屋で一緒に寝るのが苦手な方はおすすめしません。しかし値段が手ごろで、ずっとホテルにいないという方にはおすすめします。

旅行の体験談を教えてください。


三月下旬、桜の季節の旅行だったため人は多いかな。と思っていたのですが、人の数など気にもならない程、桜がとても綺麗でした。
正直桜ばかりみていたため、美味しいものをあまり食べなかった旅行でしたが、見つけてびっくり、食べてびっくりしたのは日本酒のアイスでした。

伏見稲荷大社の近くのお店をひやかしていると、日本酒アイスというそそられる文字、誘われるがままに注文。食べてみたところ、思っていたよりもお酒でした。でも食べれる、お酒が苦手で日本酒を飲むと変な顔をしてしまう私ですら美味しく食べれる! とぺろりと完食。昼間からお酒を味わうことができました。

次に食べたのは清水寺へ向かう途中、お土産屋さんが多く立ち並ぶ道にある肉まんのお店。高校時代の卒業旅行でも食べた思い出、懐かしくなり注文してみるとホカホカの肉まんを手渡され、一口。普通においしい、正直とてもおいしい! というわけでは無く、普通の感想でごめんなさいなのですが、清水寺の近くで肉まんをたべるという非日常が肉まんをとても美味しくしてくれます。当時学割をやってくださっていたため、大学生だった私は安く肉まんを食べれました。

食べ物以外の思い出は、やはり桜でしょう。丁度満開の時期だったため、散る姿をみることは出来ませんでしたが、満開の桜は圧巻です。桜の季節は基本的にライトアップというものをやっています。ということは夜桜を眺めることができるのです。

私が主にみてきたライトアップは、二条城、清水寺、東寺でした。二条城は桜のライトアップとは別に、プロジェクションマッピングを城の門に向かって映し出すものをやっていました。プロジェクションマッピングを生でみたのは二条城が初めてだったのですが、とても精巧につくられており、京都という風情を残しつつも現代を生かした新しい二条城を感じることができました。

ちなみに桜の木の本数はとても多かったです。どこまでも桜! どこまでも人! という感じで、人混みが苦手な方は少々辛いかもしれませんが、我慢してでも見る価値はあると思います。

次に清水寺ですが、ここは桜ではなく清水寺をライトアップしています。昼間とは違う清水寺は少々恐怖を感じました。例えば検非違使が出てきて、清水寺の舞台から落ちてこないか、妖怪が出てくるのではないか? なんて想像しそうになるほどに、昼間とは違う姿をしています。正直妖怪は出て来そうでした。

そして東寺の不二桜です。本当はいくつもりはこれっぽっちもなく、お風呂に入りたい、そうだ、銭湯に行こう。と宿泊していたゲストハウスの方に近くの銭湯を教えてもらい、帰りがけにみかけたのがきっかけです。

ちなみに銭湯ですが、これこそ銭湯、昔ながらの漫画やドラマでよく見かける銭湯だ! という外観をしていらっしゃいます。お名前を失念してしまったのですが、ある映画にもでているという銭湯だそうです。私はそこで初めて電気風呂というものをみかけ、ちょろっと足をいれて、直ぐに逃げました。近所に住むお婆ちゃんたちに「何者だ」という目でみられますが、一度話すと警戒を緩めてくださるので慣れると穴場です。

銭湯でさっぱりしたのち、夜桜をみようと東寺へ行くと行列に遭遇。京都のライトアップはチケットを買って見るものなので行列は当たり前のようです。早速列の最後尾に並び、チケットを購入。人の波に乗りながら東寺の門をくぐると、淡く光る木が遠くにみえました。アニメやゲームに出て来そうな雰囲気を漂わせるものに近づいていき、真正面に着いた時には、言葉がでませんでした。正直ここまで綺麗だと思っていなかったのです。

ライトに照らされ、淡く光る枝垂れ桜。言葉を失うということを経験したのはこの時です。美しいとはこの桜のことなんだなと今更ながら思います。ただ後から思ったのは、昼間に東寺を覗き込んで不二桜をみたときは、言葉を失うほどではありませんでした。人工の灯りと自然が作った美ということでしょう。ただ五重塔をバックにおいた不二桜の迫力は圧巻でした。五重塔もライトアップされていて、淡い金色に輝いています。

この凄さは写真では伝わらないと思いますが、その時の私は写真におさめるしかない! と思い必死に写真を撮っていました。が、やはり生での迫力とは比べ物になりません。是非、実際に京都へ行き、東寺の不二桜を見てきてほしいです。正直不二桜だけでも満足するのではないかと思います。

春の京都は朝から晩まで見る物がたくさんあります。是非、時間をうまく使って旅行を楽しんでください。
また、桜のライトアップ等は入館料がかかるところが多いため現金は程々に持っておくといいと思います。そして、結構並びますが、並んだだけの感動はありますので是非待ち時間も楽しんでください。